フォト
2016年7月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

オススメアイテム

無料ブログはココログ

アニメオススメ

クリック募金

  • クリックで救える命がある。

雨雲レーダー

ご案内

  • ※当ブログで使用している画像について
     あくまでも作品の感想による為の引用使用で、著作権の侵害を目的として画像を使用しておりません。著作権者様側からの申し立てがございましたら、速やかに削除を致します。 2012年2月以降の引用画像には引用元のWEBページにリンクが貼ってあります。
     また、当サイトで使用している画像を無断転載することを禁止致します。               
    ※アメブロより引っ越して来たため、ブログ内のリンクで旧ブログのアメブロの方に飛ぶことがございます。ご了承ください。
    ※2012年7月1日以前の記事は、メインだったアメブロの方がまとまっていて読みやすいと思います。

    ※コメントについて
     コメントは承認制にさせていただいています。 基本ブログ内容は主観で書いておりますので、時には失礼なブログ内容になることもあるかと思います。ご批判や、お叱りは真摯にお受けし、いたらぬ表現のところは修正いたしますが、ご自分のハンドルネームを下品な言葉で書いたり、罵倒のようなコメントをなさるお方とは、おそらくコメントをお返ししても会話が成り立たないと思いますので、大変申し訳ありませんが、そのようなお方や、コメントには承認致しかねますので、なにとぞご了承ください。(その方からのコメントは内容に関わらず以降すべて拒否させていただきます)。
     また、コメントの内容によってはコメント返ししないこともございます。
     スパム系・宣伝と思われるコメントやトラックバックも無条件で削除させていただきます。

« さくら荘のペットな彼女 第3話 感想 | トップページ | 中二病でも恋がしたい! 第4話迄 感想 »

2012年10月25日 (木)

ガールズ&パンツァー 第3話迄 感想 & セーラー服と重戦車

パンツァー・フォー!!
                   (戦車前進!!)

戦車道は、乙女のたしなむ伝統的な武芸!!

Joshigirls




ガールズ&パンツァー GIRLS und PANZER
           ファーストインプレッション 3話迄

ファーストインプレッション 3話  2ndインプレッション 4話  
3rdインプレッション 5話      4thインプレッション 6話迄  
5thインプレッション 8話迄    6thインプレッション 9話 
ガールズ&パンツァー未完 11話・12話は3月放送へ    
7thインプレッション 10.5話迄  クライマックスインプレッション 11話  

↓公式HP
Bg_index20120809_2

水島努監督のキャッチフレーズは「パンチラはありません」

なんじゃそりゃ(笑)

ただしいキャッチフレーズは「戦車(パンツァー)のある学園生活、はじめました。」

そしてOPは「DreamRiser」ChouCho。

ましろ色シンフォニーも、オープニングだけは良かったですからね~。

本当に良い曲です。



●キャラクター

 たくさん!!
とても書ききれませんので、公式ページをみてください。
少し落ち着いたらDOGDAYS’みたいに相関図をつくってみようかなって思っています。

 とりあえずメインの5人だけご紹介

20121023_150024bmp

西住みほ(cv淵上舞):装填手兼通信手→車長。主人公。西住流戦車道の後継者の一人だが
トラウマで逃げだし、大洗女子学園に転校してきた。

武部沙織(cv茅野愛衣):車長→通信手。恋バナ大好き思いっきり女の子。

五十鈴華(cv尾崎真美):操縦手→砲手。元々は華道をしていて嗅覚がよいお嬢様

秋山優花里(cv中上育実):砲手→装填手。極度の戦車(ミリ)オタ。

冷泉麻子(cv井口裕香):操縦手。学年首席の頭脳の持ち主だが朝がしこたま弱い。遅刻の常習犯。

 ※役割は一番下の萌えよ!戦車学校の絵を参照ください。



●あらすじ
   (ネタバレ注意)

13

 西住みほは、戦車道「西住流」の後継者だったが、昔のとあることで戦車道にトラウマをもち、
戦車道のない大洗女子学園に転校してくる。

 ところが、文科省の要請により、今年より大洗女子にも戦車道が選択科目で取り込まれる事になった。

 戦車道に秀でた生徒がいない大洗女子生徒会は、みほに目をつけたというわけだった。

 国の要請、戦車道の世界大会もあり、
大洗女子はその為に選択科目で戦車道を選んだ生徒を優遇するという発表をする。

 武部沙織五十鈴華はみほの気持ちをくみ取り、一緒に戦車道を選ばないが、
それにより生徒会からみほが呼び出しを食らってしまう。

 戦車道をみほがとらなくても良いよう交渉するが聞く耳持たず。
逆にみんなの気持ちが痛いほど伝わったみほは、戦車道をとることにするのだった。

 そして始動する大洗女子学園の戦車道授業。

だが、まず戦車が1両しかない。

昔は有ったと言うことで、学園内をみんなで探す。

そこで3人の仲間に入ってくる戦車大好き少女の秋山優花里

そんなこんなで見つかった5台の戦車。

04

Aチーム(Ⅳ号):みほ達4人
Bチーム(89式):廃部になったバレー部4人組
Cチーム(Ⅲ突):歴女グループ4人組
Dチーム(M3):1年生6人組
Eチーム(38(t)):生徒会の3人
  戦車のスペックは公式ページみてください。

と、振り分けも決まり、きれいに洗車した後は自動車部が1日で動くように整備。

 二日後には陸上自衛隊から蝶野亜美教官がやってきて、ついに演習が始まった。

しかもいきなりの本格戦闘の練習試合

 学年首席!頭はめっちゃよいのに、朝にめっちゃ弱い遅刻魔で沙織の幼なじみ
冷泉麻子が何故か仲間に加わり、Aチームは5人に。

 まずCチームに弾を当て次ぎにBチーム、そしてEチームと3発で押さえ、
それにびびって逃げようとするが泥にはまり逃げそこない行動不能になるDチーム。

結果Aチームの勝利となる。

 5人は戦車内をかわいくするも、他のチームも色を塗ったりかわいく飾ったり、
女子校生らしい戦車達ができあがった。

戦車をこんなふうにしちゃうなんて・・・戦車で楽しいなんて思ったの、初めて。

 毎日の演習をしながら、早速生徒会は練習試合を申し込む。

相手はセントグロリアーナ女学院。日時は次の日曜日朝6時。

朝アウトな麻子、そしていきなり指揮を命ぜられるみほ

 練習試合当日。やはり起きられない麻子。

彼女をそのままⅣ号戦車で迎えに行き、戦車で登校することにしたのは・・・みほ。

大洗の港に停泊する大洗女子学園とセントグロリアーナ女学院の空母。

だが勝負は大洗の陸上。

久しぶりの陸上!いよいよ練習試合が始まる!!

一同、礼!!試合開始!!

03



●感想

 これほど最初にどうやって楽しめばよいかわからなくて混乱した作品は近年無かったです。

え~~っと・・・これ一体何したいの??

戦車である必要があるの?これ。・・・っていうか何でこれ戦車??

・空母の上に学校(街)ってどうよ??

・5年もほったらかしにしておいてしかも水中に沈んでいたようなボロ戦車が一日で動くかぁ~?

・おい!初めて戦車に乗っていきなりこんな操縦とか出来るもんなのかぁ~?

・しかも教官がめちゃくちゃ!!車初めて乗った人にレースしろと言ってるようなもの。

・おいおいおいおい!実弾撃ってるのに安全に配慮ぉ~?しかもヘルメット無しって死者出てもおかしくない。
萌えアニメとは言えめちゃくちゃすぎる!脚本おかしすぎ・・・

そして・・・人多すぎ・・・・もう誰が誰だかわからない・・・・爆

 やはり吉田玲子さんはオリジナルの脚本に弱いのか?
   (たまゆら~hitotose~10話そしてまよチキ!のオリジナルパートで個人的に思っただけの主観です)

・・・と、はっきり言って2話迄は戸惑いすぎて、いくら水島監督とはいえこれは酷すぎで、
正直切ろうかなって思っていました。

頑張って視て行こうと思う気持ちゼロ(苦笑)

 全然面白くなかったんですよね~。正直。

戦車好きな人達が喜ぶだけのアニメだなこりゃ・・・って思っていました。

うぽって!!のほうがミリタリー興味が無い人にも優しい出来だと。
 (正直それは今でも思います。うぽって!!の方が脚本の出来は今のところ個人的に上です。)

 ・・・で、それを私のブログでもたまにコメントを頂くネットの友人の一人ヴィー様に愚痴ったのですよね。

 そしたら、帰って来た言葉が・・・・

咲~Saki~の世界がもし麻雀ではなくて戦車だったら・・・?

でした。

 その瞬間妙に納得をし、なんとなくこの作品がわかるようになりました。
と同時に混乱が無くなりました。

 そういえば咲~Saki~もめちゃくちゃキャラクター多かったですね。
5人のチーム戦とかも同じような感じ。
そして西住みほの姉西住まほ・・・・宮永咲と宮永照。環境も似てますね~~。
麻雀や戦車が特別ではなく、普通に生活空間にある世界。

 麻雀知らない人が咲~Saki~初めて視たときはこんな感じだったのかなぁ・・・。

そう思った瞬間凄く視るのが楽になり、面白くなってきました。主観って本当こんなもんですね。

 そして、ガンダムでいうところのスペースコロニーが空母。地球が大洗。
人達は地上ではなく、巨大な空母の上で生活をしている。

んでもって、↓のセーラー服と重戦車読んで、
ノーヘルでも安全に配慮されていれば戦車も実弾積んでいても大丈夫と洗脳されましたw。

 次回は早くも練習試合!やはり試合とかになってくると盛り上がってきますね。

目指せ、戦車道で全国!!

 ということで、楽しみ方がわかってきて、ようやく面白くなってきたガールズ&パンツァーでした。

01



セーラー服と重戦車 & 萌えよ!戦車学校 インプレッション

★野上武志著:「セーラー服と重戦車」、田村尚也・野上武志著:「萌えよ!戦車学校」

 

 上記、咲~Saki~の世界が・・・と教えていただいたヴィー様がもう一つ教えてくれたこと。

それが、野上武志氏です。

ガールズ&パンツァーでのキャラクター原案&協力で参加されて見えます。

野上武志オフィシャルHP 

20121018_144514bmp

 ミリタリー系萌えアニメ「ストライクウィッチーズ」にも関わってみえる野上先生、
チャンピオンREDで今年の6月まで「セーラー服と重戦車」という作品を連載されていました。

 これが・・・ガールズ&パンツァーの世界観にそっくりなのです。

戦車が当たり前の世界、そして戦車で登校、何か有ったら勝負事は全て戦車。
2話で蝶野教官がフェラーリつぶしていますが、こちらはベンツをつぶしています。

ただ、こちらはガールズ&パンツァーと違いパンチラの宝庫です(爆笑)

ストーリーは違いますが、この作品を読むとすんなりガールズ&パンツァーを受け入れることが出来ました。

 実際、この作品の考え方を元に「戦車道」というところに発展、お話を作っていったのでは・・・

・・・と個人的に思いました。

水島努監督が「パンチラはありません」と言ったのも、
セーラー服と重戦車とは違いますよと暗に言っているのではないかと・・・

 そう思えるほど、それほどしっくり来ます。
ガールズ&パンツァーに混乱したら、ネカフェでよいのでこの作品を一読してみると良いかもです。

Gp

 そしてもう一つは、「萌えよ!戦車学校

これはマンガではなく、戦車の説明本です。

文章は田村尚也先生。野上武志先生は挿絵で参加されています。

 これがまた・・・マニアックで!!

ミリタリー作品お好きな方はすでに読んで見えるかと思いますが、私にはハードルが・・・高い!

決して難しくなく、むしろめっちゃくちゃわかりやすく書かれているのですが・・・

でも、これを読む・・・のは相当なミリタリー好きでないと大変なので軽く挿絵とかをみながら流し読みすると、
秋山優花里ちゃんの気持ちに(少しでも)近づけるかもしれませんよ。

※ほんの一部転載

Gpsensya

Gpsensya1

にほんブログ村 アニメブログ アニメ感想へ
 ワンクリックいただけると励みになります






そこあに

« さくら荘のペットな彼女 第3話 感想 | トップページ | 中二病でも恋がしたい! 第4話迄 感想 »

2012 秋アニメ」カテゴリの記事

アニメ・コミック」カテゴリの記事

マンガ・ラノベ・著者」カテゴリの記事

水島努作品」カテゴリの記事

コメント

色々勉強してますねhappy01
姉と確執があるところは咲ですね。
私は島田フミカネさんが参加されているので、ストパンだと思ってました。
あれも登場人物多いですし・・・
いきなり始まってますし・・・
この作品も1話のアバン、戦闘から始めても良かったんじゃないかなと思います。
始めから細部を描くとテンポが良過ぎと言うか駆け足になってますよ。
相手の砲弾は当たらないのに、自分たちは1発で当たってる・・・
戦車の操縦の苦労や慌てふためくところもすっ飛ばし。
でも作画も安定しているし、少女達の日常が描かれている、
 それを楽しむのだと思ってます。

たまたま、戦車がある世界のお話なんでしょうね。
そしてご当地もの、こんどは大洗でアンコウなんですよ。
井口キャラには珍しい学年主席、なにせお子ちゃま役が多くて面白い。
さてどう展開されるのか、お手並み拝見ですよ。bleah

>ぬる~くまったりとさん
ぬる~くまったりとさんのブログでも愚痴ってしまっていましたねf^_^;。その節はすみませんでした。
 わたしも教えていただくまではこんな漫画作品知りもしませんでした。ガルパンという作品に何とか親しむために読んだ次第です。
島田フミカネさんもですよね。そして、軍事考証は鈴木貴昭さん
ストパン→うぽって→ガルパン
のミリタリー萌えアニメの流れで結構同じ方が関わって見えるんですよね。
 ストパンも人多いですものね。確かにそうしてみるとストパンですね。
>この作品も1話のアバン、戦闘から始めても良かったんじゃないかなと思います。
大賛成です!!
 戦車乗る迄の過程や背景を描いてしまったために、戦車だけはリアリティあるのにそれ以外は妙にあり得ないお話に。一日で5年も眠っていた戦車動きませんよ。部品はどこから調達?・・・・などなど・・・・
いっそのことその辺は後で補完した方がよかったかなって思います。
戦車が当たり前の世界としても、彼女達は一人を除いて戦車初めてだったのですから。
 おっしゃるとおり、これからですかね。女子校生まったり系日常アニメが得意な吉田玲子さんのお手並み拝見・・・(超不安)。
水島努監督作品は避けては通れないので、気楽に楽しく視て行こうと思っています。

僕はセーラー服と重戦車を読んでいましたので始まる前からアレを元にして、どう映像化するのかを楽しみにしていました。
(なにせ野上武志と言えばパンチラどころかR指定並みをよく見ますし、重戦車もエロ成分多めですから)

と言うか僕は元々設定云々は余り気にしないのは今までも言っている通りです。(余りにも気になる時は別ですが)
流石に空母は意表をつかれ思わず画面に突っ込み入れそうになりましたがw
まあ、最近ではホライゾンで見てますが、あちらは世界観が全然違うから素直に受け入れてました。

しかし重戦車を元にして、よくまあ面白い出来になったと思います。最後までユルく楽しめればいいな~

>たーさん
 セーラー服と重戦車ご存じで、お読みになってみえましたか!!
 私は初でしたので、とても新鮮でした。野上先生のR指定具合は確かに凄いですよね(笑)。
アニメは感覚で視て楽しいのが私も一番だと思います。(*^_^*)
戦車が好きでしたら多分私もすんなり入れたと思うんですよね~。
とにかく1話の空母はおっしゃるとおり度肝を抜かされました。
最後まで楽しく、ユルく視ていきたいですね~。パンツァー・フォー!

第1話のアバンで私は転げ回りました。(ぇ)
BGM、「コンバット」じゃねぇか!!(爆笑)
そう、アメリカ陸軍の一部隊の活躍を描いた往年の名作ドラマ「コンバット」ですよ。
そのBGMが完全に下地になっている。
さすがに「TARI TARI」で合唱を見事に音楽に取り込んだ浜口史郎、わかってる!
そしてこれを見るキーポイントは、教官・蝶野一尉のこの言葉ですよ。
「戦車なんてバーッて動かして、ダーッて操作して、ドーンと撃てばいいんだから!」
まさに「考えるな、感じるんだ!」を“戦車道”で言うと、あの台詞なんですね。
そして、主人公・みほの姉であるまほが、日本代表選手として出てきた時点で、「咲」に近い話になるのは読めましたね。(ぉぃ)
OPでもラスボスの位置にいましたし。
ただ、「咲」と違うのは、みほには何かトラウマがあって、それも乗り越えなければいけない事。
それを乗り越える手助けとなるべく(結果的にだが)集まったのが沙織、華、優花里、麻子の4人なのだ。
基本はやっぱりこの「あんこうチーム」5人の友情物語だと思います。
そして、みほは如何にトラウマを克服し、今は引け目を感じている“強き”姉に仲間と共に挑んでいくのか?
たぶん、1クールしかなくて私の予想する上記の内容だと、「あんこうチーム」の4人の掘り下げも難しそうですが、ここは「じょしらく」で見せてもらった水島監督の勢いでカバーして頂きましょう。(ぉぃ)
もう、10式戦車によるフェラーリF40のポテチ化で私の腹はよじれてます。(爆笑)
EDのチョロQ戦車が可愛過ぎる上、第2話の「あんこうチーム」に続いて第3話で生徒会チームがチョロQ化しているので、大洗女子学園のチーム全てがチョロQ化しそうです。(つまりEDが毎回変わる!)
こだまさおり+ChouChoの「氷菓」第1期コンビによるOP、前述した「TARI TARI」で魅了した浜口史郎のBGM、そして畑亜貴による絶妙のキャラソンEDと、音楽面も秀逸。
毎週が楽しみ過ぎる1作になってます。

>ふれいくさん
おっしゃるとおりですね。ふれいくさんの楽しみ方がこの作品の楽しみ方だと思います。
ちなみに私はまさにそのシーンで、
 つまらん!視るのやめようかなぁ・・・・って思いましたもの・・・。
たとえ戦車が普通にある世界としても、戦車道という武芸を教える教官がそんないい加減なこと言う作品は最悪だぁ~・・・と思ってしまいました。
そんな事言う自動車の教官なんかいませんし、鈴華のたしなんでいる華道でも多分そんな事言ったら「お花をなめてるのですか?」と叱られるのが「・・・道」と名のつくもの。
 フェラーリつぶしたのもそれで、この教官何様?むかつくなぁ・・・と思ってしまい、自分の頭の固い考えが先行してしまいました。
 なので、おそらくぬる~くまったりとさんのコメントにもあるように、この辺全部すっ飛ばしていきなり模擬練習から入ってくれた方が設定優先・常識優先でこういう作品を視てしまう私にとっては受け入れやすかったかもしれません。
 お茶しか飲んでいないけいおんでさえ、一番最初は唯がギターに苦労するところを描いていましたので。
 でも、それももう考え方を変えましたので、今はこの作品を楽しんでいます。
ふれいくさんやたーさんさんの様に思えたら最初からすっごく楽しめたのになぁ。とつくづく感じました。

>かめラスカルさん
 どうも、お久しぶりです。元自衛業です。予備自衛官の訓練やら本業が忙しいやらで夏アニメを全く消化することなく秋アニメが始まってしまいました…まだTARITARIとSAOぐらいしか見れてないですが秋アニメが始まったのでこれ2つかあと1つくらいしか見れなさそうです。
まあ、そんな話は置いて置きます。
 かめラスカルさんの感想をみて「ああ、昔の私もこんな感じだったな」と思い出しました。今でこそうぽって!!もストライクウィッチーズも大好きですがこれらの作品が発表された当初はあまり好きではありませんでした。当時はまだ、これはこれそれはそれと言うような細けぇこたぁいいんだよ見たいな発想が無く、もともとガンダムオタクで設定を重視する面もありましたので常識に縛られこれらの作品を受け入れることが出来ませんでした。その後陸上自衛隊に入隊し、細かい事は気にしない体育会系のノリに染まりかめラスカルさんのようにセーラー服と重戦車という作品にに出会ったことによりこれらの作品を受けいれられるようになりました。
 まあ、私の昔話は置いておくとして、感想ですが私は初回から楽しめました。まさか萌え系アニメで戦車の砲塔固定視点が見られるとは思ってもいませんでした。私は冒頭のこのシーンでこのアニメに最後まで付き合う覚悟が出来ました(笑)。でも、確かにかめラスカルさん感想のように1話がそのまま練習試合でもいいかなあとも思いましたが漫画版(こちらは優花里が主人公ですね)で練習試合の展開をある程度知ると、それも踏まえると構成は練習試合が先かそれとも本編のような感じがいいのかで中々悩ましい所ですね…
それと5年も野ざらしにされた戦車が一日で動くようにならないといいますが、エンジンが動くだけならけっこう動いたりします。確かに野ざらしにされていた38tと八九式は厳しいですが沼の泥の中に埋まっていた3号突撃砲はたぶん動きます。実際にこの3号突撃砲と同じようにロシアの湿地帯で各坐し、泥の中に埋まった第二次大戦中の戦車が60年以上の時を経て最近発掘され、車内の泥をかき出してエンジンを始動させたところ動き出したという話が実際にあります。さすがに1日で完璧な状態でというのは確かに厳しいですが動くだけでいいならエンジンと足回りが生きてさえいれば意外とどうにかなったりします。
 長くなったのでこの辺で一回切ります。また夜にでも解説などをコメントしたいと思います。

>元自衛業さん
 ご無沙汰しています。コメント、本当にありがとうございます。
このご時世、お忙しいことは良いことですよ。
でも、お身体だけには十分ご注意くださいませ。体調を崩されては元もこもございませんので。
 ストパンは女の子達が魔女、うぽって!!は銃。でもガルパンは女の子達は普通の人間。でもって軍や銃専用の学校に通っているわけではない。
 そんな中での戦車に、おっしゃるとおり非常に戸惑いました。
元自衛業さんやミリタリー好きの皆様ほど知識が無い私は、戦車が「特別なもの」と思っていましたので、普通に課外授業のように戦車道を始めたこと、教官がかなりいい加減だったことで、更に加速。セーラー服と重戦車等のサポートがなかったら多分この作品切っていたと思います。
 考え方でこうも変わるのは怖いですね~。
戦車って、5年もほったらかしていて動くものなのですか!!これは驚きました。
さすが軍事用の車ですね!!
そして、元自衛業さんの解説でさらにびっくり!野ざらしよりも泥をかぶっていた方が動く可能性高いのですか!?私の感覚ですとエンジンが水をかぶった時点でアウトだと思っていました。なので、沼の底に有ったのが一番動かないでしょう・・・と思っていましたです。驚きました。
 また元自衛業さんの解説を楽しみにしています。

>かめラスカルさん
ありがとうございます。外も寒くなってきましたので健康には気をつけないといけませんね。

 野ざらしにされたり水に使ったり泥に埋まって動くのはさすがに第二次大戦前後の電子機器や精密機器が無線機くらいしかない昔の戦車くらいですね現在の最新の戦車は火器管制システムやデータリンクシステムなどの電子装備を積んでいますから大洗女学園の戦車のような状況で放置されたら動かなくなる可能性は高いんじゃないかと思います。
 そして泥の話題ですが、泥に埋まった事によって酸化つまりさびる事が抑えられたわけです。これが普通に水中に放置されていたらあの3号突撃砲はさびた鉄の塊と化していたかと思われます。因みに第二次大戦時の戦車であれば水没してもすぐに引き上げてオーバーホールして乾燥させれば問題ないかと思われます。現在の戦車でも電気系統やコンピューター等の電子部品以外なら何とかなると思います。
 他にもコメントしたい事はあるのですが長くなりそうですのでまた後で書き込ませていただきます。

>元自衛業さん
なるほどです。カメラや車同様、昔のコンピューターを載せていないものほど、
やはりこういった機械は動くのですね~。
沼がちゃんと泥沼にしていたのも、そこまで考えていたとしたら、この作品すごいです。

 続きを書き込ませて頂きます。続きは主に大洗女学院の戦車と自衛隊、そして聖グロリアーナの戦車について解説したいと思います。
まず、主人公機であるⅣ号戦車から行きます。

 Ⅳ号戦車は第二次大戦前、ナチスが政権をとる以前からドイツ国防軍が秘密裏に開発していた戦車で元々は当時の主力であったⅢ号戦車を支援する目的で開発されていました。本編に登場するD型は1939年に本格的に量産された形式です。
Ⅳ号戦車はWW2のドイツにおいて最も多く生産された戦車で大戦中期からはドイツ陸軍の主力として扱われていました。また、ドイツ軍は当時としては珍しく戦車に車内無線を搭載していたため激しい騒音の中でも搭乗員同士の意思疎通が容易でした。ちなみに2話でみほが説明した「車長は操縦手の肩を蹴って方向を指示する」というのは大日本帝国陸軍方式でドイツ軍では車内無線が完備されていた事もあり、あまり行われていません。このことから西住流は日本式とドイツ式の混合ではないかと個人的に思っています。
話を戻します。Ⅳ号戦車は数多くの派生型や発展型が存在していますがさすがに大戦中期には改修による性能向上も限界に達し、連合軍の戦車に性能面で打ち勝つ事は不可能と上層部に判断されてしまいます。ですがⅣ号戦車を新型のパンター戦車に置き換える事は難しかったためドイツ敗戦までドイツ陸軍の主力として扱われ、ドイツ軍将兵からは「ドイツ戦車部隊のワークホース(使役馬)」とも呼ばれました。
大戦中期から性能では劣勢だったⅣ号戦車ですが搭乗員にはベテランが多かったため性能は搭乗員の腕でカバーしていたと言っても過言ではないかもしれません(ただし大戦末期には腕のいい搭乗員も少なくなっていったので搭乗員の腕で性能をカバーするのも難しくなっていくのですが…)そういう意味では主人公機と呼ぶにはかなり泥臭い印象が強いですね。初期の短砲身で砲弾も短い24口径75mm砲というのもまたそれを助長しています。と、言いますのも一般的に短砲身より長砲身の方が口径は同じでも威力が強いんです。しかもⅣ号戦車の長砲身モデルのF2型は砲弾の長さもD型の24口径から43口径にパワーアップしています。(因みにⅣ号戦車の大戦後期モデルであるH~J型の砲弾の長さはD型の倍の48口径)ですがみほ達のⅣ号戦車は短砲身で砲弾も全長が短いD型ですので敵戦車と正面から打ち合うのは極力避けて何とか相手の側面や後方に回りこみ、距離をつめて相手の装甲の薄い部分を狙うという泥臭い戦い方が求められる事になるでしょう。ガンダムで例えればジムが主役を張っているような物です。
続いてAチームの人員配置についてです。いろんな方の感想を見ていてけっこう目に付いたのが「なんで射手として優秀な優花里を装填手にするのか?」という物でした。確かに優花里の射手としての腕はかなりの物です。ですが装填手には砲弾の装填以外にも重要な役目があります。それは副車長としての役割です。戦車道経験者がみほ以外に皆無という状況の中で万が一みほが指揮を取れない状態に陥った場合に残りの人員で車長の代理が務まる人間は誰かと問われれば…答えは言うまでもありません。あの5人の中でみほに次ぐ戦車の知識があるのは一人しかいませんから…
他にも書きたい事はいろいろありますがキリが無いのでこの辺で次に行きます。
次はドイツつながりという事でⅢ号突撃砲を解説しようと思いますが長くなってしまったのでここでいったんきります。

>元自衛業さん
いつもながら、下手な解説書やネットの情報より遙かにわかりやすく詳細な解説に感服します。
そしてありがとうございます。
Ⅳ号戦車はドイツのなのですね。まず私そこからです(笑)。
水島監督は戦車の選択は見栄え優先で、性能を気にせず雰囲気で選んだため、
主人公にⅣ号戦車は火力がきついと、嘆いていました。
https://twitter.com/tsuki_akari/status/261847601337470976
ですが、元自衛業さんの解説からすると、当然そんなはずもなく、単なるリップサービスだったのがわかりますね。
 Ⅳ号を操れる実力があるとすると、やはり大洗ナンバーワンのみほグループしかないですよね。こうして見ると納得です。
 マンガですと優花里が主人公だそうですね。やはりその辺の役割も考えての装填手、そしてマンガの主人公扱いなのかもしれませんね。

 Ⅲ号突撃砲は第二次世界大戦中のドイツにおける主力装甲戦闘車両の一つで、正確には戦車ではなく自走砲に分類される兵器でⅢ号戦車の車体をベースに製造れました。歩兵とともに進撃し、敵の防御拠点を直接照準射撃で撃破するというコンセプトの兵器で、そのため所属は戦車部隊ではなく砲兵科に属していました。ですが、大戦中期以降、歩兵の最大の脅威は敵のトーチカから敵戦車に変わったことから、突撃砲に求められる性能も変化しました。本車の後期型(暦女チームが搭乗するF型以降のモデルですね)は、長砲身の75mm砲を搭載した対戦車車両として運用されました。後期型では、前面装甲厚は50mmから80mmに強化され、装備した長砲身の75mm砲は敵である連合軍の殆どの戦車を1,000m以上の距離から破壊することができました。とくに東部戦線ではソ連軍のT-34中戦車から歩兵を守る最強の盾として信頼されていました。余談ですがこのT-34は投入された当初、ドイツの主力戦車だったⅣ号戦車D型を圧倒していたためドイツ軍首脳部に大きな衝撃を与えました。(この事件は俗にT-34ショックといわれています)その結果Ⅳ号戦車は長砲身で砲弾も強化された43口径75mm砲を搭載したF2型に改修。第二次大戦における最強の重戦車ティーガーが開発される一因にもなりました。
 対戦車戦闘を行う戦車と突撃砲、両者の決定的な違いは機動戦闘、すなわち動き回っての戦いにに用いるか否かです。突撃砲が狭い射界に攻撃範囲を制限されるのに比べ、戦車は旋回砲塔による全周囲に対して砲の指向を行いながらの機動戦闘が可能です。したがって戦車は敵を迂回し、敵の防御を突破しつつ攻撃をかけることができます。。しかし突撃砲はこの手の機動攻撃には向いていおらず、歩兵の支援、敵の堅陣地への攻撃、敵戦車に対する防御戦闘に投入された。また大戦後半のドイツ軍の戦況は守勢が多く、突撃砲の使用条件にも適していました。直接援護されることの多かった歩兵の側から見れば、陣地攻撃の支援から対戦車戦闘までこなす突撃砲は、常に頼もしい戦友であったと言われています。また、Ⅲ号突撃砲は、第二次世界大戦中もっとも多くの敵戦車を撃破した戦闘車両とされています。
そして、終戦までに派生形などを含め約10,500輌が製造されました。これは第二次世界大戦でドイツが製造した装甲戦闘車両中、最大の生産数です。
 劇中でエルヴィンがフィンランド軍が冬戦争において本車両が主力戦車として対ソ連戦で活躍したと発言しましたが正確には冬戦争の後に起きた継続戦争です。
フィンランド軍はこの継続戦争においてドイツ軍から59輌のIII号突撃砲を受領していますが、戦闘において、8輌のIII号突撃砲が喪失、ないし行動不能になっています。ですが少なくとも87輌のソ連軍戦車がIII号突撃砲に撃破されています。戦後、残存したIII号突撃砲は、フィンランド軍の主力の一翼を担う事になります。
 とりあえずIII号突撃砲についての解説はここでいったん終わりにします。
まだ2両しか解説できていませんが何とか今日中に3話までに搭乗した戦車の解説は終わらせたいと思います。続きはまた朝か昼ごろに書き込ませて頂きます。
何か質問、疑問があれば言って下さい。可能な限り解説したいと思います。


おかしい…本当はもっと短くまとめるつもりだったのに書いてるうちにどんどん長くなってしまう…

>元自衛業さん
なるほどです。Ⅲ突は突撃戦車だからこその厚い装甲が特徴で、歩兵のトーチカになる役割も兼ね備えていたのですね。
3話で撃ち合いをしているのになんで当たっても爆発とか炎上しないの?
弾が中の方に貫通したら女子校生達危ないよね。って思っていましたが、戦車ってもともとそう言う使い方もするのですね。
勉強になりました。
ところで・・・・戦車と自走砲の区別ってどこかにあるのでしょうか。私自走砲と言う言葉を初めて知りました。Wikiで調べて自走砲と言う物自体は理解出来ましたが、どこまでが自走砲でどこからが戦車になるのでしょうか。ちょっと疑問に感じました。

>かめラスカルさん
そうですね。戦車の役割というと一般の方の多くは敵の戦車を倒す事と思われがちですが歩兵の盾となる事や歩兵の進軍を砲撃や機銃掃射で援護する事も戦車の重要な役割です。

 なるほど、戦車と自走砲の違いですか…wikiでお調べになったので「戦車と自走砲の違い」の項も読まれたと思いますが戦車と自走砲の役割というのは少々曖昧です。ニュースやワイドショーでも混同される事が多いですしね。(個人的には報道機関がそんな体たらくでどうするのかと思いますけどね…)
ですが、いくつか明確な差異がありますのでそこを説明したいと思います。
まず一番の違いは旋回砲塔の有無による機動戦闘が出来るか出来ないか、です。戦車には旋回砲塔がありますが、自走砲にはありません。
Ⅲ突の解説でも触れましたが戦車と自走砲の違いの一つとしてこの旋回砲塔の有無による機動戦闘能力の有しているかどうかがあげられます。
第二の違いは装甲です。基本的に装甲も戦車の方が厚く自走砲は薄い装甲しかありません。こう言うと「あれ?じゃあⅢ突はなんで戦車並みの重装甲なの」?と、思われるかもしれませんがこれまたややこしいのですが自走砲には大まかに分けて3つのタイプがあります。
前線で戦う戦車や歩兵を前線から離れた後方から間接照準で砲撃して火力支援を行う「自走砲」(間接照準とは直接目視出来ない目標に対して射撃する、曲射を行う際に用いられる照準法です)
直接照準での敵戦車との戦闘や歩兵に随伴して敵陣地やトーチカを攻撃する「対戦車自走砲」(直接照準は文字通り目標を照準機で捕捉し射撃します)
敵航空機から地上部隊を守る為に対空砲を自走砲化した「対空自走砲」
この三つです。Ⅲ突は対戦車自走砲で、しかも元々はⅢ号戦車であったわけですから戦車並みの重装甲というわけです。
ですが、現代においては戦車の高性能化により対戦車自走砲や突撃砲という役割が必要なくなってしまったため重装甲の対戦車自走砲は姿を消しています。
戦車と自走砲の違いですが大体こんな感じでまとめられます。
旋回砲塔を持ち機動戦闘が出来るのが戦車。旋回砲塔がなく機動戦闘が出来ないのが自走砲。
装甲が厚いのが戦車。薄いのが自走砲。(装甲の厚い対戦車自走砲と突撃砲は戦車の高性能化に伴い姿を消した)
3km以内における近距離戦で直接照準で射撃するのが戦車。前線から5~15km以上離れたところから間接照準で曲射を行うのが自走砲。
こんな感じで覚えておけば大丈夫です。

続いての戦車の解説は38(t)軽戦車です。ここで一回きります。

 38(t)軽戦車は1934年にチェコで開発が開始され、1938年に完成しましたが1939年にチェコがドイツに併合されたため、本車両もドイツ陸軍に編入されました。当時のドイツ軍の主力中戦車であるⅢ号戦車を火力装甲ともに上回っていたため第二次大戦初期のドイツ軍の電撃戦を支えた戦車です。ですが欠点もあります。一つは装甲が薄い事です。Ⅲ号戦車よりマシといっても、そもそもⅢ号戦車自体あまり装甲が厚くありません。そのため38(t)の搭乗員は終始装甲に対する不満があったそうです。もう一つの欠点は中戦車よりも小型軽量の軽戦車のためⅢ号戦車やⅣ号戦車に比べ一回り小さく戦車内が狭い事。特に砲塔がかなり狭く、またⅣ号戦車が油圧式の自動式の旋回砲塔なのに対し38(t)は手動で砲塔を旋回させる必要がありました。
劇中では生徒会3役が搭乗していますが、本来であれば38(t)は4人乗りなのであともう一人装填手が必要です。まあ、砲弾が37mmと小型なので河島さん一人で何とかなっていますが、考えてみるとかなりオーバーワークですね…一人で戦車長、砲手、装填手を兼任し、さらに当初の予定では大洗女学園の隊長も勤める予定だった事も考えると…河島さんマジパネェ…角谷会長はもっと河島さんを労うべき。
 話を38(t)に戻します。大戦初期においてはドイツ陸軍の主力の一角を担っていた38(t)ですが、大戦中期になると連合軍の新型戦車に対抗できなくなってきます。小型軽量なのが仇となり、改修によって強力な砲を搭載する事が出来ないため主力の座から去ることとなります。ですが、その小さい車体と高いスピードを生かした偵察や連絡任務、後方での警備任務に用いられ、シャーシは自走砲に転用され戦車としての役目を終えています。
 38(t)に関してはこれで終わります。続いてはM3中戦車リーです。

 M3中戦車はアメリカ製の戦車で、ヨーロッパを電撃戦で席捲したドイツ軍機甲部隊に対抗する為に急造された戦車です。当時のアメリカ軍の主力のM2中戦車はドイツ軍の中戦車にありとあらゆる面で劣っており数の面でも圧倒的に劣っていました。
そんな中1940年6月にフランスが敗北すると、アメリカ陸軍では本格的な戦車部隊を発足させる計画が開始されます。ですが当時のアメリカは戦車後進国だったため、75 mm砲を搭載可能な大型砲塔、砲塔リングなどを急いで設計するには兵器局は経験不足であったたため、大型砲塔が量産可能なレベルではありませんでした。そこで、大型砲塔を搭載したM4中戦車が開発されるまでの繋ぎとして、試験用のT5中戦車の車体前面右側に75 mm軽榴弾砲を装備するテストを行っていたT5E2中戦車の設計がM3中戦車に流用されました。その結果としてM3中戦車は、車体右側に75 mm砲が備え付けられ、上部に37 mm砲を搭載した全周旋回砲塔が追加された変則的な形の戦車として完成しました。ですがその変則的な戦車ということが仇となり欠点もあります。37 mm砲と75mm 砲と二つの砲を備えるのは車長が指揮をする上で煩わしかったし、車体に主砲を装備する配置は理想とはかけ離れていましたし、M3が投入されたアフリカ戦線の砂漠の戦闘では高い車高は良好な視界を得ることができましたが、それは敵に対しての標的にもなりやすい事を意味していました。さらに75 mm 砲の搭載位置の関係で車体を地形に隠して戦う事も困難でした。
しかしアメリカにとっては貴重な対戦車戦闘を行える戦車でしたし、緒戦でドイツに敗退し、装甲戦力の殆どを喪失していたイギリスにとってはのどから手が出るほど必要でした。そのため、まだ第二次世界大戦参戦前でありながらも大量生産が開始され、イギリス軍へ供与されると共にアメリカ軍への配備が進められました。イギリス軍仕様のものをグラント、アメリカ軍仕様をリーと呼びます。この二つの呼び名はアメリカ南北戦争における北軍と南軍の将軍の名前から名づけられています。
 このM3はⅢ突に次ぐ火力を持っていますので、先ほど挙げた欠点を差し引いても、全体的に火力不足な大洗女学園にとっては重要な存在です。
 劇中で優花里が嘆いていたピンク塗装、いろんな方の感想でこれは酷いという感想を目にしますが、少々ミリタリーに詳しければあながち酷い物ではないと理解できます。と言いますのも、ピンク色は実は砂漠と夜間においては高い迷彩効果を発揮する事で知られています。実際大戦中にイギリス軍特殊部隊SASが薄いピンク色(俗にデザートピンクと呼びます)に塗装したジープ等を使用していますし、現在のアメリカ軍の砂漠用迷彩服も一般的なデザート迷彩に若干デザートピンクを混ぜた物になっています。
まあ、一年生チームが施したショッキングピンクでは目立ってしょうがないですけどね。
 M3に関してはこれで終わりにします。次は八九式中戦車甲型です。

 八九式中戦車に限らず旧軍の戦車は涙なしには語れません(´;ω;)
 八九式中戦車は1929年(皇紀2589年)に採用された大日本帝国陸軍初の国産制式戦車です。完成当初は八九式軽戦車、つまり軽戦車だったのですが、度々改修を重ねた結果重量が増加してしまったため中戦車となったという経緯があります。中戦車とはいいますが諸外国の中戦車と比べますと小型のため、実際のところ諸外国で言うところの軽戦車サイズです。これにはいくつかの理由があります。1つは当時の日本の技術が未熟だった事により諸外国と同等の中戦車を製造する事が出来ませんでした。もう一つの理由は日本における当時の仮想敵はソ連で、想定される戦場も中国大陸だった事が上げられます。当時の中国大陸の港湾施設の陸揚げ施設は非常に貧弱なため、戦車を小型軽量の物にしなければ陸揚げできないという事情がありました。
その後満州事変で初陣を経験、日中戦争においては中国側にまともな装甲戦力が無かった事もあり活躍します。初めて本格的な対戦車戦闘を経験したのは1939年のノモンハン事件です。この戦いで八九式中戦車は日本側の中戦車の主力として戦いました。ですが、この戦いでは、日本軍戦車の対戦車戦闘における攻撃・防御両面の能力不足が露見しました。特に主砲の貫徹力が低すぎて、敵戦車を破壊するのが困難だったのです(砲弾が敵戦車の装甲に当たるとはじき返されるどころか砲弾そのものが砕けてしまう有様でした)。そのため、後継の九七式中戦車(通称チハ)では対戦車能力を向上させる改良が行われました。(主砲を貫通力の高い四七mmに換装した新砲塔チハや、九〇式野砲を搭載した一式砲戦車や三式中戦車など)。しかし、日本は工業力が低く、十分な数の火砲を供給できませんでした。特に対戦車転用可能な高射砲の製造能力は慢性的に不足していて、それらを搭載した車両の増産が困難でした。後継戦車ですらそのような状態でしたから、八九式の改良は放置され、低い対戦車能力のまま太平洋戦争を戦うことになります。
太平洋戦争では、九七式中戦車への更新が進み、主力の地位を退きつつありましたが序盤のフィリピン攻略戦 に参加しましたが。しかし、同地に配備されていたアメリカ軍のM3スチュアート軽戦車には全く歯が立ちませんでした(涙)。ちなみに八九式中戦車は「中戦車」と呼ばれるものの、M3スチュアート「軽戦車」より軽く、装甲防御力は雲泥の差があります(M3は正面44mm、本車は17mm)。それでも戦争末期のルソン島防衛戦の際には、戦車不足のため、既に引退していた本車までもかき集められ戦闘に参加しています。
 これらの解説からわかると思いますが、八九式中戦車はガールズ&パンツァーに登場する戦車の中でもぶっちぎりで弱いです。最弱と言っても過言ではありません。装甲と火力だけでなくスピードもそれほど出ませんので完全に大洗女学園のお荷物と化しています。(大洗女学園の戦車は皆最高時速が40km前後なのに八九式中戦車だけ最高時速25kmとダントツで遅い…)これがせめて九七式中戦車チハだったらまだマシだったんですが…水島監督が実物を自衛隊で見たことがあるという理由から旧日本軍の戦車枠がチハから八九式中戦車になってしまったのはバレー部チームにとっては悲劇といえるでしょう…ですが彼女達にはかつての帝国陸軍戦車搭乗員たちのように根性で乗り切ってもらいたい物です。旧帝国陸軍の戦車の最強の武器は中の人の根性ですから…

 これで八九式中戦車の解説は終わりです。ようやく大洗女学園の戦車の解説が終わった…長くなってすいません。
次は10式戦車と聖グロリアーナについて夕方か夜に書き込ませて頂きます。もう少々お付き合いください。

>元自衛業さん
大洗女子のメイン5台の解説、本当にありがとうございます。
めっちゃくちゃわかりやすいです。
そっかぁ・・・八九式が遅くて火力が無いんですね~。それを元バレー部達に割り当てるとは・・・・なんたるS!!「根性!バレー部復活!」といいながらいつもやられていそうですね。
でもこのことを知らなければ「バレー部、弱ぇぇぇぇぇ・・・」と思っていたでしょう。
とんでもないハンディキャップですね。
 そしてM3。車高が高く一番標的にされやすい機種をあえて(デザートピンクではなく、目立つ)ショッキングピンクにするところも・・・S!
 38(t)は、小さくて楽かと思いきや、それでも4人で動かすもの。それを生徒会3人で動かさせるとこなんか・・・思いっきりS!
 Ⅳ号は操縦や撃つのに技術がいる。唯一の経験者みほがいるグループに割り当てたのもS。
 Ⅲ突、歴女組が一番まともっぽいですね。
本当、ここのスタッフ達、私のように知らない人が多いと思って、知っている人にしてみればこの乙女達には酷い仕打ちのSばかりですね(笑)。
 だからこそ、「戦車道」なのかもしれませんね。
 それから、自走砲の解説もありがとうございました。Wikiではいまいちイメージがつかめなかったのを理解することが出来ました。

>かめラスカルさん
 バレー部チームがこの先いかに戦い抜くのか乞うご期待、といったところですね。
みほ達のⅣ号も長砲身を備えたF2型以降のものなら真正面からの撃ち合いにも対応できるんですけどねぇ。でも最初から長砲身のF2型だった場合、3話のつり橋で挟み撃ちになった時に砲塔を旋回できずにⅢ突に討ち取られていたでしょうし…難しいところです。

 
 では蝶野教官が搭乗していた10式戦車です。
 10式戦車は日本の主力戦車 (MBT)です。自衛隊が運用する国産戦車としては4代目となります。平成21年(2009年)に制式採用され、翌年の2010年から運用が開始される事になったため10式と名付けられました。自衛隊は戦後第三世代戦車であった先代の90式戦車を上回る、第四世代戦車と定義しており、現在世界で唯一の第4世代戦車と言ってよいと思います。開発は防衛省技術研究本部、試作・生産は三菱重工業が担当しました。先代の90式に比べて戦闘力の総合化、火力・機動力・防御力の向上、小型・軽量化などが行われています。主砲には日本製鋼所の国産44口径120mm砲を備え、新型の国産徹甲弾の使用により貫徹力を向上させています。また、90式戦車と同様に自動装填装置を採用し、乗員は車長・砲手・操縦手の3名となっています。
また、先代の90式戦車が北海道に侵攻したソ連の戦車部隊との本格的な戦車戦闘を主眼に置いた重装甲を備えた戦車であったため重量が50.2tと重く、もともと90式の運用を前提にインフラが整備されていた北海道以外では運用しにくくなってしまいました(運用しにくいだけでやろうと思えばやれます)。
そのため90式は北海道にしか配備されず、富士の戦車教導団に少数が配備されるに留まり、日本全体で見た場合、陸上自衛隊の主力は旧式の74式戦車が担っていました。
そのため、74式の後継として、全国的な配備・運用のために車体を小型軽量化したことで重量は約44tに抑えられており、更に着脱が容易なモジュール型装甲を実装しています。この新型モジュール型装甲と先ほど挙げた新型の国産44口径120mm砲を備える事により90式よりも小型軽量にもかかわらず90式以上の攻撃力と防御力を備えています。そして、日本の戦車・戦闘車両としては初めてC4Iシステムを装備しています。(C4Iは指揮・統制・通信・コンピュータ・情報を意味しています)
10式戦車にはさらに大きな特徴があります。それはアクティブサスペンションを120mm砲に搭載した事により砲撃時の反動を大きく低減することが可能になっています。このアクティブサスペンションにより、10式が90式にくらべ、小型軽量になった大きな理由の一つとなっています。(といいますのも120mm砲の反動を押さえ込むには車体重量が50t以上必要と言われており、40t級の戦車には120mm砲は搭載できないといわれていたのです)
このアクティブサスペンションに加え、最新の指揮・射撃統制装置による自動追尾機能により走行しながら射撃する「行進間射撃」に加え、回避運動を取りながら射撃する「スラローム(蛇行)射撃」が可能となっています。この2つの内「行進間射撃」は90式や他国の第3世代戦車でも可能ですが、「スラローム射撃」が可能なのは現在のところこの10式戦車のみとなっており、世界でもトップクラスの戦車と目されています。
なお、劇中で航空自衛隊の輸送機から空挺降下を行っていましたが、実際に行うにはかなり厳しいと思われます。
 とりあえず10式についてはこの辺で切り上げ、最後に聖グロリアーナの戦車の解説に入りたいと思います。

 聖グロリアーナの主力であるマチルダII歩兵戦車について解説します。
 マチルダII歩兵戦車は第二次世界大戦前期にイギリス軍で使用された歩兵戦車です。
歩兵戦車とはイギリス軍独自の戦車の区分で歩兵支援を目的とする装甲の厚い戦車のことです。ですが装甲が厚いため最高速度は24kmと八九式中戦車よりも低速です。
因みにこのマチルダⅡ、歩兵支援即ち敵兵士や陣地、装甲化されてないトーチカや大砲の攻撃が目的なのですが、これらの目標に対して有効な榴弾を撃つことが出来ないという致命的な欠陥がありました。この致命的な欠陥についてドイツ軍のロンメル元帥は、「マチルダⅡは『歩兵戦車』と呼ばれているのに、敵歩兵に撃つべき榴弾が用意されていないのは何故だろうか。実に興味深いものだ」との皮肉まじりの回想を残しています。
 そんなマチルダII歩兵戦車ですが北アフリカで戦争が始まると、アメリカからの供与されたM3中戦車と共にイギリス機甲部隊の主力として1941年のバトルアクス作戦やクルセーダー作戦などで活躍しました。マチルダの分厚い装甲はドイツのIII号戦車や短砲身型のIV号戦車D型、38(t)戦車の主砲や対戦車砲の徹甲弾を全て跳ね返し、ドイツ軍を危機に陥れます。その姿から「戦場の女王」(周りにいる歩兵を蟻、マチルダを女王蟻に見立てての表現ですね)と称されました。しかしバトルアクス作戦のハルファヤ峠をめぐる戦いでは同地に展開していた88mm高射砲(アハトアハトの呼び名で有名な高射砲です)の水平射撃により十数両が撃破されています。これは陽炎のために高射砲が発見しづらかったのと、先ほど挙げたように砲兵のような軟目標に効果的な榴弾を撃てず、機銃による射撃も効果的ではありませんでした。しかし、その後も本車は質的に劣る枢軸軍戦車を相手に活躍しますが、1942年に入ると長砲身75mm砲を搭載したIV号戦車F2型が出現し、防御面での優位性が失われます。更に新型のチャーチル歩兵戦車やアメリカから供与されたM3中戦車やM4中戦車の配備が本格化したためにエル・アラメインの戦いの後に一線を退きました。低速で発展性に乏しいマチルダⅡは、より大型の戦車砲を搭載することができず、装甲を強化したドイツ戦車に対応できなかったのです。
 次はチャーチル歩兵戦車について解説します。

 チャーチル歩兵戦車は、マチルダⅡの後継戦車です。国威発揚のために当時のイギリス首相ウィンストン・チャーチルの名を付けています。
 チャーチル歩兵戦車は1941年6月から部隊配備が開始されました。実戦からの情報をフィードバックして改良を重ねたため、多くの派生型があります(チャーチル・クロコダイルと呼ばれる火炎放射戦車をはじめとして10以上の派生型が存在しています)。しかし、第一次世界大戦の戦術から進歩していない設計思想のため機動戦が出来ないほどの鈍足ではありました(聖グロリアーナが使用しているチャーチルMk.Ⅶは厚い装甲がさらに強化されたため最高時速が20kmしかありません)。ですが、大口径砲でないと打ち破れない重装甲を誇り、歩兵戦車としては十分に活躍しました。これに関しては時代遅れというよりイギリス軍の戦術思想に適合した能力を求めた結果として速度を切り捨てて防御力と不整地走破を重視した結果であると考えられます。もともとが時間的な制約から、第一次世界大戦の戦車戦術で設計された戦車を元に開発されたという経緯もあり、しかたのないことであるといえます。
 因みに3話で河島さんが練習試合のブリーフィングで言っていた「相手の聖グロリアーナ女学院は、強固な装甲と連携力を活かした、浸透強襲戦術を得意としている。」というセリフの「浸透強襲戦術」ですがこれは解りやすく言うと「厚い装甲を活かして正面から突撃して近接射撃で相手を蹂躙する戦法」です。何故近接射撃を行うかといいますと、チャーチルもマチルダも砲の威力がそれほど高くない為相手に接近する必要があるためですね。
 これで3話までに登場した戦車の解説を終わります。大量の長文になってしまい申し訳ありませんでした。また、質問等があれば遠慮なくどうぞ。

>元自衛業さん
 正直全ての戦車の解説をしていただけるとは夢にも思いませんでした。
ブログ本分よりはるかにたくさんの文章を、本当にありがとうございました。感謝です。
 めっちゃくちゃ為になる、元自衛業さんの解説だけ読みに来ても良い内容ですよ。
 マチルダII歩兵戦車の公式ページ解説に「戦場の女王」と書いてあり、すげえって事だと思っていましたが、まさか「蟻」とは!!!
 愛知県は4話放送が水曜日深夜。浸透強襲戦術の聖グロリアーナvs大洗女子高の戦いが楽しみになってきました。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/586968/55851425

この記事へのトラックバック一覧です: ガールズ&パンツァー 第3話迄 感想 & セーラー服と重戦車:

» ガールズ&パンツァー TokyoMX(10/22)#03 [ぬる~くまったりと]
第3話 試合、やります 進行方向に冷泉麻子が眠っていた。戦車に飛び乗ったが危ないので中に乗せる。麻子と沙織は幼馴染だった。吊り橋に遭遇、みほが降りて誘導する。砲撃が命中、華が気絶。麻子がマニュアルを読んで理解して操縦する。進みながらも砲塔を回して反撃する。Cチームに命中、有効、行動不能。続いてバレー部にも命中、行動不能。 生徒会チームとはお互いに砲撃、命中する。西住流は凄いと逃げるチームも走行不能でリタイヤ。みほのAチームの勝利。各自、走行と砲撃の訓練に励むように。車長はみほが良いと全員一致。沙織は... [続きを読む]

« さくら荘のペットな彼女 第3話 感想 | トップページ | 中二病でも恋がしたい! 第4話迄 感想 »