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2013年3月 4日 (月)

バンクーバー朝日軍 第1巻 原秀則著 感想

   2003年2月-------

 カナダ トロントにおいて、ある野球チームが
最高の名誉である、カナダ野球殿堂入りを果たした。

   そのチームの名は

  「バンクーバー朝日軍」。

この話は、二つの世界大戦の間

差別と貧困にあえぐ日系人に、希望と誇りをもたらし

カナダ最強の野球チームといわれるまでになった

伝説の日系人野球チームの物語である。

                               まえがきより

 

 

 原秀則先生最新作は、100年近く前、異国カナダで活躍した伝説の日系人野球チームの物語。

A LEGEND OF SAMURAI BASEBALL

WBC3連覇を狙う、山本浩二監督率いるサムライ・ジャパン。

だが本当のサムライ・ジャパンは100年近く前のカナダにすでにいたのだ!!

 彼らの強さは「人種差別」による反骨心!!

またたくまにカナダ最強チームにのし上がっていった!!

だが太平洋戦争開戦によりチームは解散。

 カナダ最強チームはそのまま「伝説」となった・・・・



バンクーバー朝日軍 A LEGEND OF SAMURAI BASEBALL
                  原秀則著  インプレッション 1巻

ビッグコミックスペリオール公式ページ (第1話30ページまで試し読みが出来ます)
原秀則先生公式ブログ「原秀則 そぉ~・・・っとブログ始めました

バンクーバー朝日軍HP 

Asahi1

原作本はテッド・Y・フルモト先生著の「バンクーバー朝日軍」。

原先生のコミックにも後書きでテッド・Y・フルモトのコメントが掲載されています。

作中のピッチャー、テリー藤本のモデルはテッド・Y・フルモトの実の父なのです。

また、ほぼ同じ内容がバンクーバー朝日軍WEBページにも掲載されていますので是非一読ください。

・私にとってのバンクーバー朝日軍------テッド・Y・フルモト

 そして、テッド・Y・フルモト先生のブログには原秀則先生と握手している写真が掲載されています。

・小学館漫画連絡が絶好調!  



●背景

バンクーバー朝日軍とは

2003年、カナダでとあるチームのカナダ野球殿堂入りが決まった。

そのチーム名は「バンクーバー朝日」。

今から99年前の1914年に結成!日系二世だけで作られた、れっきとしたカナダ人野球チームである。

その強さの源は「人種差別」。

当時のカナダでは、続々と移民してきた日本人達の2世である日系人を差別していたのだ。

 その逆境の中、カナダ・ブリティッシュ・コロンビア州バンクーバーのパウウェルストリート(当時の日本人街)で、結成されたのが朝日軍だった。

ターミナルリーグに優勝し、北米大陸西海岸カナダターミナルリーグチャンピオンシップを総なめにした当時のカナダ最強チームだったのだ。

 それは当時のカナダ日系2世達のヒーローでもあり、希望や元気の素でもあった。

 だが1941年、日本の真珠湾攻撃により開戦された太平洋戦争によりチームは解散。

パウェルストリートの日本人も、朝日軍の選手も日系カナダ人は全ての人が全財産を奪われ、全員が強制的にキャンプ に収容された。

こうしてバンクーバー朝日軍の歴史は閉じ、そのまま闇の中に消えていった。

 テッド・Y・フルモトこと古本喜庸さんの父テディ・フルモト氏は、そのバンクーバー朝日チームの初代エースだった。

 WBCで王貞治監督が率いるサムライ・ジャパンが優勝した翌々年の2008年、
テッド・Y・フルモト先生によって、バンクーバー朝日軍を紹介した一冊の本が発売された。

100年近くも昔、ここ日本ではなくカナダに、本当の意味でのサムライ・ジャパンだった野球チームがいたのだよ!!・・・・と。

 原辰徳監督率いるサムライ・ジャパンがWBC2連覇を達成した2009年、朝日新聞を初めとするメディアはこぞってこの作品を紹介した。

  

そして2013年(連載開始は2012年)、WBC3連覇を狙う山本浩二監督率いるサムライ・ジャパンが戦っている中、 小学館と原秀則先生によってこのバンクーバー朝日軍を紹介する漫画が始まりました。 それがこの「バンクーバー朝日軍」という作品です。

 ただしこの作品は原作本と取材に基づいて作られたフィクションとなっています。
テッド・Y・古本先生のバンクーバー朝日軍は、「原作」でも「原作者」でもなく、「原作本」なのです。
つまり、この作品はコミカライズではなく、れっきとした「原秀則著」作品なのです。

 原秀則先生がテッド・Y・フルモト先生とおはなしされた際、原先生の好きに書いて良いと言うことで快諾してくれたのだそうです。

 原先生がこの作品を連載されると聞き、あえて原作本には手を出さず新鮮な気持ちで読んでいこうと思います。

 完結後・・・原作本を読みたいと思います。どこに原作本とは違う・・・原節が出ているのか楽しみでもあります。


               (資料・内容はバンクーバー朝日軍1巻Wikipediaバンクーバー朝日軍HPより)



●あらすじ
 (大筋レベルで書いていますがネタバレ注意)

 時は1942年。主人公のボクことケインはバンクーバー生まれの日系2世。

今はブリティッシュコロンビア州のタシュミ日系人強制収容所にいる。

1941年に開戦された太平洋戦争の為、「敵性国人」として強制移動させられていたのだ。

新聞記者だったケインが14歳の時の当時(1914年)を回顧するような形で物語は進行する。

 当時バンクーバーでは日本人は人種差別を受けていた。本来カナダで生まれ、カナダ人である日系二世のケインや友人のテリーも同様だった。

 そんな中、日本人街の町内で当時大人気だった野球で元気を出そうと、少年野球クラブを作る計画が立ち上がった。

 その監督にと白羽の矢が刺さったのが“馬車松”と呼ばれるほどの行動力を持つ宮本松次郎

 最初は断ったが、子供達に日本人としての自信と誇りをつけさせてやりたいと、監督を引き受ける。

白人に勝てる野球チームを作ります!!

 まずは入団試験。馬車松の厳しい選定基準は50人ほどいた希望者で合格したのはたった4人だった。

 その中にはケインの友人のテリー藤本がいた。すばらしい球を投げるピッチャーだった。

その4人も声を揃えて言う。

白人に勝つか。おもしろいこと考えてんじゃん。やろうぜおっさん!白人退治。

彼らは辛い労働の傍らにもかかわらず、厳しい練習をもこなしていく。

それは反骨心もあるが、単に野球が大好きだというのもあった。

 だが4人ではチームにもならないので、馬車松は広いバンクーバーでテストをし、メンバーを増やしていく。

いつの間にか人数も8人に増えていた。

 ケインの友人の一人でハリー矢崎という、子供の頃とても野球がうまかった少年がいた。

だがハリーはケインがすすめるにもかかわらずチームに入る事を拒んだ。

ケインから話を聞きハリーのことが気になったテリーは、ハリーと野球勝負を挑む。

・・・がこれも空振りに終わる。

だが偶然ハリーの実力を見ることが出来たテリーと馬車松もケイン同様ハリーをスカウトするが、それでもハリーは断るのだった。

今は野球をしているときではない・・・と。

 そしてハリーいない中とはいえ、1914年夏、ついに9人が揃い、ここにチーム名「朝日軍」が結成された。

 朝日軍は日系二世同士のチームでは無敵だった。

馬車松は白人達が集まるリーグ「インターナショナル・リーグ」のチームと試合しようと提案するが・・・果たして・・・

Asahi2



●感想

 私は中学生の時の“さよなら三角”以来、30年以上前から原秀則先生のファンなので、
無条件にこの作品を購入しましたが、そう言う事を抜きにしても・・・

おもしろいです!!

 逆に元からの原秀則ファンじゃない方の方が読んでみた後のくいつきはよいのではと思います。

ただ、端から見ると何か軍隊の漫画か、後ろの白黒写真で歴史漫画のようにも見えてしまいますので、
新規の方が勢いでぱっと手にとって買うかというと・・・

 ですがその逆に、原作本の「バンクーバー朝日軍」をお読みになった方や、
知っていても小説はちょっと・・・と言う方も見えると思いますので、そう言う意味ではとても価値ある作品だと思います。

 当時の・・・第1次世界大戦後~太平洋戦争までの期間で
日系二世達がどんなに辛い人種差別を受けていたのか、当時世界はどんな状況だったのか、
歴史的な意味でも読んで価値のある内容ではないかと思います。

 人種差別という厳しくも辛いテーマですが、1巻のレベルではそれ以上に彼らの反骨心の方が強くて、
暗くなるのではなく逆に彼らから元気をもらえる!そんな内容になっています。

決して「鬱」作品ではありません。(この先は内容的には彼らにとってかなり辛いものになりそうではありますが)。

 日系2世というとブラジルやアメリカ西海岸ロス・アンジェルスのリトルトーキョーが有名ですが、カナダにも当然有ったのですね。

バンクーバー&鮭の漁が盛んというと、漫画人間の私は矢口高雄先生著「釣りキチ三平」のエピソードの一つ、
“カナダのサーモンダービー”を思い出します。あれもバンクーバーが舞台でした。

カナダというと鮭が有名で、熊が鮭を捕るシーンとか良くテレビでも見ます。

 バンクーバー朝日軍のハリー矢崎も、そんな鮭漁を手伝って収入を得ていました。

それだけじゃなく缶詰工場でも働いて、母親に仕送りを送っていたのです。

そこの工場の娘さんアリス・ガーランド。この作品で最初に出てきたヒロインですね。

ハリーとアリス・・・まだそこまでは行っていませんがこの二人・・・なんか恋におちそうな感じがします。

 人種差別・社長の娘と使用人の立場・そして時代背景・・・果たしてこの二人のこの先はどうなるのでしょうね。

 男の方が何故か立場が弱い・・・原先生はこの手のラブストーリーの第一人者ですから、
ここにフィクションの部分・・・原節が入って来そうな気がします。

 それよりもまずはハリーが朝日軍に入らないことにはメインの話が進みません。

これからどうなっていくのか、非常に気になりますし、楽しみで仕方有りません。

 1914年から1941年までの27年間。元祖サムライ野球というのがどんなものだったのか、
そして今はタシュミ日系人強制収容所に入れられてしまったケイン達の今は・・・

これ、ケイン以外のテリーやハリーの今はまだ1巻では出ていないんですよね・・・

だから、それらも合わせて、今後の展開を追いかけていきたいと思います。

 原先生自らわざわざ私のブログに頂いたコメントからすると、第2巻は夏頃を予定・・・しているのだそうです。

1巻出たばかりなのにとっても待ち遠しい状態です(笑)
  

●おまけ

JTの企業CMで、一瞬ですが原先生と愛猫のテンちゃんが出演されて見えます(先生のブログでも紹介されています)。

アナザースカイ限定CM 「ひといきつきながら 登場編」

さあ、どこにうつっているかわかりますかぁ~!?(漫画家さん一人しか出て見えないからわかりますよね(笑))

※3/5追記。先生のブログより、昨日そのテンちゃんが亡くなったということです。
先生のお気持ちも大変なものだと思います。テンちゃんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。

※過去の原秀則先生作品感想ブログ

・王様のホームタウン 1巻2巻3巻
冬はなび

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コメント

前も思ったのですが漫画家さんからコメント頂けるのは凄いですよね。
どうやってお知りになったのでしょうね。普通に検索されたのでしょうか?少々気になります。

ところでガルパンの放送日が決定しましたね。楽しみです。

>たーさんさん
 原先生からコメントをいただけるから持ち上げているわけではなく、本当に私ファンなんです。
 私がアメブロでこのブログを書き始めたのが2011年5月3日のSUPERGTの記事からなのですが、同じアメブロで原秀則先生のブログを見つけました。
 アメブロには「ペタ」という“あしあと機能”が有りまして、アメブロ会員ですと「訪れましたよ-」という意思表示が出来ます。
 一ファンとして原先生の記事にペタをして、ブログにコメントしていました。(原先生のブログには結構私のコメントがあります)
 ところが原先生、とってもうれしいことにペタ返し(ブログ読んでくれてありがとねーと言う事だと思います。)をしてくださったのです。これは別にブログをやっていなくてもアメーバの会員でしたらペタが出来ますしもらえます。なので私のブログは多分読んでなくて、純粋にペタ返しだけなのだと思います。
 有名人でもこのようなペタ返ししてくださる方がたまに見えます。特にコメントとかすると。
私ですと、声優では荒浪和沙さんや巽理絵さんがペタ返ししてくださいました。レーサーでは山内英輝さんや高森博士さんなど。(高森さんはコメントもいただきました。)。ある意味記念のようなものです。
 
 ・・・・で、原先生からペタ返ししていただいたことがとてもうれしくて、当時ブログに書いたんですよ。もはやファンレターのノリで。
http://ameblo.jp/kameyuu2002/entry-10900006145.html
 そうしましたらですね・・・それをペタ返しの時になんと読んでくださったみたいで、コメントをくださったんですよ。
もうびっくりしたと共に、マジ大ファンでしたので天まで昇るようなものでしたよ。
 とてもうれしくて、それ以降、原先生の単行本が出ますと記事を書くようになりました。ノリは完全にファンレターですし、それでいてブログですので宣伝にもなるかなと。
ぶっちゃけ“原秀則 感想”とか、作品名の“王様のホームタウン”でググると私の記事が出てきますし、それで読んでくださる方も結構お見えになります。
 ファンとして(ちょっとだけですが)宣伝にもなりますし、でも義務ではなくて本当に好きで書いていますので、自己満足ですが、でも結構アツイ大作になってしまいます(笑)。
 おかげさまで作家である原先生からもコメントがいただけ、多分先生からのプレゼントだったのではと思う、サイン入り生原画のプレゼント懸賞も当選いたしました。 
 私がブログを始めて本当に良かったと思う事がたくさんありますが、原先生とネット上ではありますがお知り合いになれたことは本当に子どもの頃からの夢でしたので心から良かったと喜んでいます。
 長々といきさつを書いてしまいました。失礼いたしました。

>たーさんさん
ガルパンの件見落としていました(^^ゞ。
はい!3/21(木)ですね。いやぁ~楽しみです~。
ただ・・・26:30~ですので、このタイミングは今週のように30分ずれると琴浦さん・ROBOTICS;NOTESとかぶるんですよね。
3本かぶると・・・きついので・・・困ってます~~~(×_×)
 願わくばささみさん@には悪いですが、琴浦さん定時にやってくれればそのがささみさんになり、はがないともかぶらないかなと・・・思っています。果たして・・です。

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